フードドライヤーで愛犬のオヤツを手作り
2020年05月25日
フードドライヤーで砂肝ジャーキー作り
砂肝
前回のブログにも書きましたが、
砂肝はタンパク質やビタミン鉄分など栄養価が高く
そして何より安価で手に入る食材です。
いつも行くスーパーだと
1パック250円くらいで手に入ります。
自分用のお酒のおつまみと
ジャーキー用に
1000円も買えばどっさりと楽しめます
シニア犬の咀嚼力維持
砂肝は生でもコリコリとした固めの食感ですが、
乾燥させると結構固くなって、「しっかりと噛むトレーニング」にもなるように思います。
シニア犬になると、しっかり食べる力があるかないかは健康に大きく影響してきますよね。
食べたい気持ちがあるのに食べる力がなくなっている、そんなことにならないように
特にくうちゃんには適度に固い物を食の中に取り入れたいと考えています。
以前は一日1~2本、棒状になった牛皮ガムを与えていましたが、十分に咀嚼出来ないまま飲み込むようになって、牛皮が紐状のまま便に出てくるようになりました。
これは良くないと思い、今度は平べったい形状の牛皮ガムに変えました。
10㎝×20㎝ほどの固い板状のガムなので丸呑み出来なくなって、しっかり咀嚼していたようです。
これで便に固形のガムが混入することは無くなったんですけど
今度は、ふとした瞬間に固まりのまま飲み込んでしまったようで喉に詰まらせました。
たまたま私の目の前で詰まらせましたので、すぐに口の中(喉の奥)に手を突っ込んで
詰まっているガムを無理矢理取り除きました。
もし見ていないときにこんなことが起きたら・・・
そう思うと牛皮ガムは怖くて与えられなくなってしまいました
でもやっぱり、適度に固い物を・・・・という思いはありましたので
「チキンアキレス」「ターキーアキレス」などを与えてみました。
しっかりと咀嚼していますし誤嚥もなさそうなので、
牛皮ガムの代用品として現在も「アキレス」を与えています。
それに加えて、手作り出来る噛み応えのあるオヤツ・・・と考えた結果が砂肝ジャーキーでした。
手作り砂肝ジャーキー
砂肝はコロンとした楕円形(?!)が2つ、蝶のの羽のようにつながった鶏の内臓です。
フードドライヤーを導入したとは言え、さすがにこの固まりをそのまま乾燥させるにはかなりの時間がかかると思うので、まずは薄っぺらく切り開く作業から始めます。
なるべく薄く
ペラーーンと長細くなるように切っていきます。
2パック分切り開くと
これくらいどっさりとなります。
ペラーーンとなった砂肝の水分を
キッチンペーパーでしっかりと吸い取ってから、フードドライヤーの網の上に並べていきます。
重ならないように上手に並べますよ!
2パック分だと、だいたい4~5段の網に収まります。
いよいよフードドライヤー稼働です!!
私は70度で8時間くらい乾燥させていますが、季節や室温などによって適切な温度・時間は変わってくるんだと思います。(まだまだ初心者なのであまりよくわかりません)
たぶんどのメーカーの物も同じだと思いますが、
乾燥時には結構な音がします・・・。換気扇をMAXで回しているような感じかな・・・。
なので、TVを見るような時間帯や日中は避けて、寝ている夜中に乾燥させるようにしました。
(我が家は寝室が2階なので音は気になりません。ワンルームだと熟睡できないかも・・・)
4~5段重ねて乾燥させますので、当然下の方が早く乾燥し始めます(温風は下から吹き出します)。
全体が均一に上手く乾燥するように、就寝の2~3時間前に乾燥を始めて
寝る直前に網の位置を変えます。上段と下段を入れ替える感じです。
あとは朝起きると乾燥が終わっているといった流れです。
一回り小さくなっていますね。
このままで食べてOKとした情報と、
安全な保存のためにはオーブンで加熱した方が良いとした情報があります。
どちらが正しい情報なのかは、保存状態や何日で食べきるかなどによるんでしょうけれど
よく分からないなら加熱しておこう!ということで
私はフードドライヤー乾燥の後、オーブン120度で15分の加熱をして完成としています。
オーブンで焼いた方がとても香ばしくなって、如何にも美味しそうになります。
少し塩こしょうをして作れば、ヒト用のおつまみとしても絶対に美味しいと思います!!
もちろんくうちゃんや小雪さんも大好きみたいです