【犬吠え病克服訓練】公園に行ってみた
2020年05月28日
久しぶりに公園で犬吠え病克服トレーニング
河川環境楽園～オアシスパーク
コロナによる緊急事態宣言も解除され、久しぶりに小雪さんと公園に行ってきました。
自宅から車で数分の河川環境楽園は、高速道路のPAからも来園できる綺麗な公園で
木曽川の水系を模した小川が流れていて、植物も多彩に咲きそろっていました。
アクアトト（淡水魚水族館）や観覧車なども併設されていますが、今回は立ち寄らず・・・。
過去にも何度も小雪さんを連れて「往来を眺める練習」の場として来ている公園です。
（昨年冬に来園したときの写真）
緊急事態宣言が解除されたとあってか、平日にしてはお子さん連れの方が多く来場されていましたが、
皆さんマスク着用され、休憩の際にもソーシャルディスタンスを考慮してベンチを利用されているような印象でした。
私たちもマスクなどマナーを守って来園させて頂きました
犬吠え病との闘い
これはもう「闘病」といっても過言では無いくらい（少し大袈裟ですけど 笑）
小雪さんのしつけは【犬吠え病克服】に焦点化して取り組んできました。
小雪さんは、家庭内で共同生活するにあたってのルールは比較的よく守れていると思います。
家具などを破壊することはありませんし、食卓から盗み食いするようなこともありません。
2階など進入禁止エリアに勝手に入ることもありませんし、過度な要求吠えもありません。
時折チビ助と「姉妹喧嘩」的なもめごとはありますが、
今のところそれなりに仲良くやっているようです
芸の練習は、私がさぼってしまうのでそれほど熱心に取り組めていませんが
教えれば面白いくらいによく覚えてくれます。
なのに・・・・・・・・
なのに・・・・・・・・
【犬吠え病】だけが治りません
以前は犬だけに限らず、車や自転車・ヒト・鳥・猫・ゴミ
何でもかんでもに吠えていたので、その頃から見ればかなり改善はしてきていると思いますが・・・
「犬なんだから吠えて当たり前」とおっしゃる方もいらっしゃるのですが
イベントなどに看板犬として気軽に連れて行きたいと夢見ている私としては
むやみに吠えることは「問題行動」と考えて、何とか克服すべく取り組んでいるわけです。
その取り組みのひとつとして行っているのが『往来を眺める』です。
ヒトの多そうなところに行って、どこかにゆっくりと座り、オヤツなど食べながら
ヒトやワンちゃんの様子を吠えずに眺める練習をしています。
吠えたい気持ちを自制する『自我抑え』の練習と、
色々な物や事柄への経験値を上げていくことが目的ですね。
今回の河川環境楽園も『往来を眺める』トレーニングとして行ってきました！
トレーニングの成果を実感
結果から言いますと
前回来園したときと比べて、かなり成長が感じられました！
4～5回ワンちゃんと出会いましたが、激しく吠え立てることは一度もしませんでした。
（無言で鼻息を荒くしていましたけど・・・）
小雪さんがワンちゃんを見つけてから吠え出すまで、
以前なら瞬間的にスイッチONでしたけど、今は数秒の溜め（我慢！？）が出来るようになってきたので
その間にオヤツをあげたり、別の方に注意をそらせるような介入が出来るようになったのかな。
来園していた小さなお子さんに「ワンワンかわいい～♡」と言ってもらったり
綺麗なお姉さんにナデナデしてもらったり♡
結構楽しんでいたのでは無いでしょうか
鯉との初対面
園内の水路には、丸々と太った大きな鯉がたくさん泳いでいます。
100円で餌を購入すれば、餌付け体験も出来ます！
鯉を初めてまじまじと眺めた小雪さん
興味津々で飛び込んでしまうかと心配しましたが
そのへんはきちんと自制しておりました
首をながーーく伸ばして眺める！
子供達の列に並んで眺める！
優しく撫でてもらいながら眺める！
和やかでとても良い時間でした
