犬のノミ・ダニ・フィラリア・おなかの虫対策
2020年05月23日
愛犬の健康と寄生虫対策
コロナコロナで季節が過ぎ、もうじき梅雨が来ますね。
春~初冬は愛犬のメンテナンスが怠れません!!
【虫】です
目に見える虫、見えない虫
様々な虫が、人や愛犬の前に立ちはだかる訳ですね。
ノミ・ダニ
「ノミ・ダニ」どちらも聞くだけで痒くなってきそうな虫です
特にマダニは、愛犬だけでなく、人間に対しても貧血や皮膚病の原因になると同時に、恐ろしい病気まで媒介します。
そんなマダニは森や林だけでなく、身近な公園や河原などの緑の草むらや茂みの多い場所に居て
お散歩中の愛犬にくっつくのを狙っているそうです・・・。
この厄介者達を撃退するために
【フロントライン】【フィプロスポット】を長年使用してきました。
どちらも首元の皮膚に滴下して使用する薬です。
月1回の投与でノミダニから守ってくれます。
滴下した成分が皮脂腺に蓄えられ皮脂と共に放出され、24時間以内に成分が全身へゆきわたります。
シャンプーしても効き目には大きく影響はありません。
ただ・・・1つ問題が・・・。
私は極度の難治性敏感肌です。特に顔のヒリヒリ感が酷いです。
数年の治療を経て徐々に改善してきてはいますが、まだまだ日常生活でのいろんな制限から抜け出せない状況です。
前述の滴下薬を使用し、薬が十分に全身に広がるまで1週間くらいはシャンプーを控えます。
その間も当然くうちゃん達のことを撫でます。
すると気付かぬうちに薬成分が自分の手について、その手で自分の顔を触ると酷いことになるんです・・・。
毎月薬投与後には私の顔の状態が悪化するという生活が5月~12月くらいまで続くわけですね
フィラリア
フィラリアは犬の肺動脈や心臓に寄生することで、心臓の働きを低下させ、全身の血液循環や肺も悪くなり放っておくと命に関わる恐ろしい病害を引き起こす、乳白色の素麺のような形をした寄生虫です。
犬だけでなく、猫や人にも感染することがあるそうです。
フィラリアに感染した犬の血を吸った蚊の体内にフィラリアが入り、その蚊が別の犬を吸血する時に、フィラリアの幼虫が別の犬の体内に侵入します。そこで肺動脈や心臓に寄生して成虫になるわけです。
★フィラリア症の症状は★
食欲が無い
おなかが膨らんでいる
咳が出る
呼吸が苦しそう
元気が無い
血尿
重篤な場合には命をも危険にさらしてしまう恐ろしい寄生虫ですので、予防薬(駆除薬)を服用します!
くうちゃんは仔犬の頃から【カルドメックチュアブル】を月1回服用してきました。
肉肉しい感じの、まるで小さなジャーキーのようなお薬です。
ネクスガードスペクトラ
昨年から、我が家の愛犬予防薬が【ネクスガードスペクトラ】に変わりました。
ノミ・ダニ・フィラリア・その他おなかの虫を、1粒でまとめて対策出来るお薬です。
「ノミダニ」「フィラリア」を別々のお薬で駆除するよりは少し割高なのですが
『被毛に薬成分が付かない』→『私の顔(敏感肌)に影響が出ない』
これが本当にありがたいです!!
カルドメックチュアブル同様
良いにおいのオヤツのようなお薬です。
体重に応じて色んな大きさがあり、
くうちゃんも小雪さんも【ネクスガードスペクトラ90】を服用しています。
くうちゃん 28㎏ 小雪さん26㎏
二人とも「オヤツ」だと信じ込んでいますので、
投与の際には
「マテ」→「よだれダラダラ」
となります
これを12月まで毎月繰り返します