柚のプチ情報
2020年01月07日
10年程前に植えた柚の木
今は亡き父が買ってくれた小さな鉢植えのプレゼントでした。
スーパーなどで流通しているいわゆる「本ユズ」とは異なり
「ハナユ」「ハナユズ」「一才柚」
そんな名前で呼ばれる、小さな実を付ける種類の木です。
本ユズは成長が遅いことでも知られ、
「桃栗3年柿8年、ユズの大馬鹿18年」
なんて言われているようですが、
「ハナユズ」は実が小さくて種が多いという短所に目をつぶれば
畑の隅に植えるとぐんぐん大きくなって実を付け、
あっという間に消費しきれない位収穫出来る優等生になりました!
いくら優等生とは言え、柚なんてそれほどパクパク食べれるもんでもないので
余りに余ります
この時期『柚風呂』なんて良いのですが
私が重度の敏感肌なのでムリなんですよね・・・残念
焼酎に入れたり・・・焼酎に入れたり・・・焼酎に入れたり・・・
お料理に使ったり!
そして、「大量消費&保存」をかかなえてくれる『ゆずジャム』
以前は黄色い皮の下の白い部分をこそげ取って作っていました。
面倒だな~面倒だな~と思いながらチマチマ【脱白】してました。
ですが、クックパッド先生に詳しくお伺いしたところ
作り方によっては【非・脱白】でも大丈夫とのこと!
この【非・脱白】がジャム作りを格段に楽にさせてくれたこともあって
毎年何度か『ゆずジャム』を作ります!
① 綺麗に洗って輪切り ② 果汁絞り
砂埃などで案外汚れています 種も捨てずに取っておく
③ 外皮と内皮に分けて ④ 刻んだ外皮を3回ゆでこぼす
外皮をひたすら刻む
【脱白】は不要!!
これくらい細かくした方が口当たりが優しい
⑤ 内皮を細かく刻む
フードプロセッサーなど利用すれば楽勝!
⑥ 果汁・外皮・内皮・砂糖(どっさり お好みで 笑)を合わせ弱火でアク取りしながら加熱する。
この時、種をお茶パックなどに詰めて一緒に加熱すると、種に含まれるペクチンのおかげで
ジャムにとろみがつく。数分くらいで種パックを取り出す。 (写真撮り忘れ)
⑦ 加熱に伴ってとろみが増してくる。
鍋底を木べらでこすって微かに底が見えるくらいの感じで加熱終了
何分くらいかな・・・計ってません
冷めると固まってくるので、熱いうちはトロトロでも大丈夫です。
あまり加熱しすぎるとドロドロ感の強い「あんこ状態のジャム」になってしまいます。
(またまた写真撮り忘れ 計画性ナシ 笑)
⑧ 完成~
なんだか稚拙なお料理ブログみたくなっておりますが・・・
本題はここからです(やっと本題に入ります 笑)
ゆずジャムに限らずですが、台所で何か作っていると
「母さん早く美味しいもの落とせ~ 落ちたら食べたるで~」
とくうちゃんが狙ってきます
調理台の上に手をかけたり、勝手に盗み食いしたり、そんなことはしませんが
眼力強くじーーーーーっと訴えかけてきます・・・。
基本的に人の食べ物はあげないルールですので
「あげないよ~」とお断りするのですが
野菜とか果物の場合・・・
ついつい「一口ならいいかな~」とあげてしまうダメダメ飼い主なんですよね
この日も「落としてちょうだい♡」の視線が凄かったのですが
「一口なら・・・」
「・・・ん?・・・」
「ユズはあげても大丈夫な果物なんやろか?」
とふと手を止めました。
タマネギとかチョコレートとか
犬にあげてはいけない食べ物がいくつかありますが
「ゆず」がそれに当たるのかどうか見当が付きません。
ミカンなどあげたりしても平気なので大丈夫なのかな?
めちゃくちゃ酸っぱいけど・・・
そんな疑問が晴れなかったので少し調べてみました。
・少量であれば食べても大丈夫
・過剰に摂取した場合に中枢神経系の抑制や皮膚炎などを引き起こす可能性がある。
原因は、ゆずの果実や茎、葉や果皮、種などすべての部分に含まれているクエン酸や
エッセンシャルオイル
・柑橘類の外皮に多く含まれるソラレンという成分を摂取したり、直接触れて付着することに
よって、皮膚の炎症を引き起こす原因になる
・犬の嗅覚は人間の100万倍~1億倍。柑橘系のニオイは犬にとって刺激が強い
・柑橘類に多く含まれるビタミンCは、人間は体内で生成できないが、犬は自身の体で合成できる
へえ~~~~~
そうなのね そうなのね
本人が欲しがるなら、ちょっとくらいはあげてもイイくらいのレベルなのね!
でも・・・めちゃくちゃ酸っぱいしね・・・
敢えてあげるほどの物でもないしね・・・
くうちゃんにはもっとイイ物あげるね~