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ありがとう、くるみ。

くうちゃんまた会おうね!

 

12月25日午前3時7分に大切な家族であり、看板犬でもあったクルミが亡くなりました。

下の集合写真は23日の午後8時に撮った写真です。この7時間後の3時7分に私と妻に見守られながら息を引き取りました。我が家に来てくれてありがとうくうちゃん!最後の日の日中は暖かく、庭で楽しそうに日向ぼっこをしていたそうです。

このブログは年が明けた1月16日に書いていますが、書きながら涙が出てきます。悲しいなあ。

いろんな思い出があります。チーズの燻製を作ろうと裏庭の薫製器に持っていこうと勝手口の床にアルミホイルの上に乗せたチーズを置き、靴を履いて振り返るとチーズが消えていました。

「おまえが食うたんか!」とクルミに怒りましたが、妻は「クウちゃんはそんなことしない」と。

翌日、クルミがしたうんこの中にアルミホイルが入っていました。

別の日には薫製にしようと焼いて準備していた豚ブロックも食べられました。

なぜかクウちゃんの目の前にはおいしいものが転がり落ちてくることが多々あります。

唐揚げが目の前に落ちてきたり。決してコユキの前には落ちてこず。

神通力でも持っているかのようでした。

そんなクウちゃんもいよいよ最後が近づいてきたときは神通力も弱くなってきたのか、目の前に落ちてきたのはトウモロコシ1粒でした。

クルミが亡くなった日は積もるほどの雪が降りました。クルミは雪が大好きで1年前に出かけたマキノ高原でも衰えたとはいえはしゃぎまわっていました。クルミが若かりし頃はマラソンで何度も真剣勝負をしていたものです。クルミは後半に体力を温存するタイプで、折り返してからペースを上げていまいたが、私がリードして折り返したときは勝手に途中で折り返すなど姑息なこともしていました。

 

亡くなる前にクルミに雪を見せたいなとみんなで話していたところ、積もるほどの雪が降ったのです。最後の最後に特大の神通力で雪を降らせてくれたんかな。

クルミを送った日も雪が降っていました。クルミが火葬されあとクルミに花を買おうと知った花屋に向かっていたところ雪雲に一点だけ晴れ間がのぞき、その下に知らない花屋が見えました。その花屋に行ってみると欲しくて探したけど少ししか売っていなかった花がたくさん売っていました。そこではその花の花言葉が飾ってありました。「悲しみは続かない」。

全部クウちゃんの筋書き通りに事が進んでいったんだと気づかされました。

ありがとうクウちゃん。

会いたいなあ。