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マヌカハニーのこと

マヌカハニーを生活に取り入れています

マヌカハニー

マヌカハニーという蜂蜜をご存じですか?

 

ニュージーランドだけに自生しているフトモモ科に属する常緑低木、マヌカの木(Manuka:マオリ語、学名:Leptospermum scoparium)から採取されたハチミツです。

 

 

味は普通の蜂蜜よりも濃厚で、少しクセがあります。

一般的には「キャラメル」みたいとか「苦味がある」とか言われますが

後述する「グレード」によってクセの強さが異なるようです。

 

我が家で使用している「MGO 515+」グレードの物ですと

私個人的には「濃い蜂蜜」という程度のクセですよ

チビ助(8歳)が平気で食べるくらいなので、「苦みがある」ということはないように思います。

 

濃いのは味だけでなく、粘度も普通の蜂蜜より高くドロッとしています。

 

 

 

 

マヌカハニーの効果

マヌカはニュージーランド先住民のマオリ族の間で「聖なる癒しの木」「復活の木」と言われ、高い薬効を備えたマヌカの木の樹液や葉を怪我や病気の治療にも用いていました。

 

マヌカハニーは、そんな薬効力のあるマヌカの木に咲く花から採取されていて、

色々な効果を発揮してくれる心強い蜂蜜です。

 

日本では「医療用」としての用途はまだ確立されていませんが、イギリス・アメリカ・オセアニアを中心として、病院や薬局の治療用として実際に処方されています。

 

 

●感染症の予防
マヌカハニーに含まれるメチルグリオキサールが病原菌やウイルスなどの増殖を抑制し、除去する働きがあります。そのため、インフルエンザウイルスなどによる感染症の予防に有効ではないかと考えられています

 

●胃がん、胃潰瘍などの胃腸疾患の予防
胃がんや胃潰瘍などの胃腸疾患の原因菌と言われているでピロリ菌は非常に強い菌として知られますが、メチルグリオキサールの殺菌作用は、このピロリ菌に対しても有効だと分かっています。

 

●整腸作用
大腸菌やサルモネラ菌といった食中毒の原因となる有害な菌の増殖も抑制するといわれています。

 

●切り傷ややけど、炎症の改善
メチルグリオキサールが傷口の雑菌の繁殖を抑制し、シリング酸メチルなどが抗炎症作用を発揮するため、切り傷ややけどなどの外傷に塗ると治りが早くなると考えられています。

 

●口腔内のトラブルを改善
抗菌作用をもつマヌカハニーは、虫歯菌や歯周病菌の増殖を抑制し、歯垢や歯肉炎を減少させることで、虫歯や歯周病を防ぐといわれています

 

 

 

 

 

 

こんな「奇跡の蜂蜜 マヌカハニー」を我が家でも数年前から生活に取り入れています。

 

普通の蜂蜜と比べるとびっくりするほど高価なので、毎日常用はしていませんが(本当は毎日が理想的)

喉が痛いとか何だか調子が悪い時にピンポイントで使用している感じです。

 

高熱が出てしまってからですと、病院で抗生物質をもらった方が確実で手っ取り早いですが

そこまで悪化する前に、早めにマヌカハニーを朝晩ペロッとなめるようにすれば

喉の痛みや微熱感が改善されていきます。

 

今では、私もチビ助も大将も、効き目を実感しています!

 

 

 

チビ助は数年前までよく熱を出す子でした。

「喉が痛いよ・・・」と言い始めるとあっという間に悪化して、

40度近い高熱を出すのがいつもお決まりのパターンでした。

 

よく病院通いしたものです・・・。

 

小さい頃は上手くうがいも出来ませんから、予防のために色々な喉飴やシロップなどを試しましたが、

「これだ!」という効果を実感できる物には出会えませんでした。

 

そんな頃、どういう経緯だったかは忘れてしまいましたが、

「マヌカハニー」という蜂蜜の存在を知りました。

 

マヌカハニーについて調べていくうちに、マヌカハニーには色々な効果があることがわかり、

チビ助の体調維持のために舐めさせてみたいなと思い、思い切って購入したのが始まりです。

 

 

マヌカハニーを取り入れてから、チビ助の病院通いは殆ど無くなりました!

多少の風邪症状であれば、数回舐めれば落ち着きます

 

 

 

 

グレードと比例するお値段

マヌカハニーにもピンからキリまであります。

 

現在ニュージーランド政府が公認する「UMF」「MGO」「MGS」というブランドマークと数値でグレードが分かれていて、それぞれ数値が大きいほどグレードが高く、殺菌作用も高くなります。

 

 

我が家で取り入れているのは

「MGO 515+」グレードのマヌカハニーで、500gで10,000円前後します。

【菌・ウイルス対策】にお勧めのグレードだそうです。

 

この500g 1瓶で、喉が痛い時などのピンポイント使用でしたら

家族3人で半年~1年くらいはもちます。

 

そう考えれば、何度も病院代を払うよりは意外とローコストなのかもしれません。

 

 

 

【日常の健康維持】を目的に毎日の生活に取り入れるならば、「MGO 263+」くらいでも良いようです。

これであれば、500gで3,000円前後くらいでしょうか。

 

 

【極めて高い殺菌力】の「MGO 1050+」ともなると、500gで40,000円前後・・・・・

いくら効果絶大だとて、庶民が手出しできるお値段ではありませんね

 

 

 

 

巷には非常にお値打ちなお値段のマヌカハニーも見かけますが

中には粗悪品もあると聞きますので、「UMF」「MGO」「MGS」マークが付いているかを確認して

標準的なお値段の商品を購入するようにしています。

 

安かろう悪かろう・・・では意味がありませんのでね。

 

 

 

 

 

口腔内のイボ取りとマヌカハニー

 

前回ご紹介した「くうちゃんのイボ取り」の際にも、マヌカハニーを導入しました。

【再び!】くうちゃんの第2回イボ取り大作戦 ~ 糸で乳頭腫をやっつけました

 

 

出血と唾液とイボの壊死(腐る)・・・

その結果起こる、劣悪な口腔内環境と猛烈な悪臭・・・

傷口が化膿する危険性・・・

 

この状況を少しでも改善しようと導入したのが「イソジン」と「マヌカハニー」でした。

 

 

結果は「イソジン」「マヌカハニー」どちらも化膿を防ぐことには成功しました。

そして、恐るべき口臭(悪臭)を多少改善できたのは「マヌカハニー」でした

 

 

 

 

コロナウイルスとマヌカハニー

現在、世界的に猛威を振るっているコロナウイルス。

 

ワクチンや抗ウイルス薬など急ピッチで開発されているようで、

ワクチンに関して言えば、臨床での使用も始まりそうですね。

 

今後どんどん研究や開発が進む中で、

もしも「マヌカハニーがコロナウイルスに有効」なんてことになったらば

マヌカハニーの市場価値がドドン!!と上がって、

少し前の使い捨てマスクのように、恐ろしいお値段で売り出されるようになるのかな・・・。

 

そんなことになると非常に困ってしまうので、

せいぜい「インフルエンザウイルスに有効」くらいにしておいて欲しいです