匂いでお宝探せ
2020年02月17日
高齢になると、犬もヒトも白内障になるケースが多々ありますね。
白内障は水晶体が白く濁って、視力が低下する病気です。
私の両親も以前白内障の手術を受けました。
くうちゃんもシニア犬となって、白内障の症状が見受けられます。
瞳が白く濁ってきているんですよね。
フードキャッチなんかも難しくなっています。
原因は
遺伝性・外傷性・代謝性・加齢性・続発性など、色々な要素が関連しているようですが
中でも遺伝的素因と加齢によって発症することが多いといわれているとのこと。
点眼薬や内服薬で症状の進行を遅らせるようですが、点眼薬だけでは根本的な治療は行えません。
ヒトと同じように手術を受けるコもいるようです。
両目で50万円くらいかかるとか・・・
症状が進行すると、失明する恐れがありますが
犬はヒトと違って、嗅覚・聴覚・触覚などが発達しているので
視力が低下したとしても、少し工夫すれば生活していけるらしいです。
安全のためにと思って生活環境を変えるよりは
今まで通りの物の配置のまま(記憶に残っているので)、
危険な物を遠ざけるような配慮が良いと聞いたことがあります。
犬の嗅覚は、ヒトの1億倍にも及ぶと言われていますが
家庭犬として生活しているワンコの場合は嗅覚に頼らず暮らしている場合が多いようです。
なので、白内障で視力に障害が発生することを考えると
まだまだ見えている今の段階から、
意図的に嗅覚を使うような工夫を日常的に取り入れて行くことが有効的かなと思います。
「鼻を使いなさい!」
なんて言ってもそんなに上手くいくわけないので 笑
遊びの中に取り入れていくといいですね!