ささやかな成長

イケイケ期の若手

看板犬2号さんでもある小雪さん

 

地道にしつけ教室に通っております。

 

芸事（ドッグトリックと言えば格好いいかな　笑）に取り組むことは

とても大好きなようで、覚えもそこそこ良い方だと思います。

 

ただ・・・

全ての基本である「マテ」が苦手なのですよね

 

お世話になっているトリマーさんが

「小雪ちゃんは、漢字辞書を調べないと分からないような漢字は書けるけど

　小学生が習うような基本の漢字は書けないタイプなんだよね～」

とおっしゃっていましたが・・・本当にその通りです

 

せっかく覚えた芸を披露しようにも、人やワンコが集まる「場」に興奮してしまい

芸どころではなくなります。

結局、家の中で家族の前で疲労するのが関の山となるわけですね。

悲しい

 

 

 

 

まあ、そんなわけで

しつけ教室でも、「マテ」などの【自我抑え】のトレーニングがメインとなります。

 

目下の課題の1つは

　『フセで先輩ワンコさん達と並んで待てること』

 

　先輩さん達は1時間くらい余裕でフセしてます。

　目の前で他のワンコが多少騒いでいても、無視できる強い心を持っているのですよね。

 

小雪さんにそこまで求めるのは酷なので、せめて15分・・・いや10分頑張れたら良いのに。

そんな思いで頑張っています。

 

 

 

まずは私の足下で大人しく待てることから始めました。

教室に通い始めて1年半以上経ちますが、通い始めた当初はそれすら難しかったです。

仔犬でしたから当然と言えば当然ですけどね。

 

 

 

 

 

 

今は、私の足下であればそこそこ大人しく待てます！

「フセ」が「座れ」の姿勢になってしまうことは多々ありますが

ウロウロ徘徊することはなくなりました

 

 

 

今は、私と離れた場所でも「待てる」を目指しています。

 

 

皆さんと並ばせて「フセ」「マテ」の指示で離れます。

酷いときは離れた瞬間に立ち上がってしまったり、私の後を追ってウロウロ～と来てしまったり・・・。

そうなるともう一度元の位置に戻して「フセ」「マテ」の指示で離れる

・・・ウロウロ・・・戻して「フセ」「マテ」・・・ウロウロ・・・戻して・・・・

こんなことの繰り返しです。

 

根気の勝負なのは分かっているのですが

だいたい私の根気が続かなくなってヘトヘトになって

結局足下に連れてきてしまう・・・の最悪パターンです

 

 

 

 

まあ、そんなこんなしつつも、かすかな成長を感じた日の写真が↓です。

 

 

 

係留なしで先輩ワンコさん達と並んでフセしてます！！　スバラシイ！！

せいぜい5分くらいでしたが、初めての快挙でした。

 

参加者誰も気づいていなかったであろう「奇跡の5分」

しっかり証拠写真を残しておきました

 

 

 

極些細なことでも、こうやって結果が目に見えると嬉しいもんですね。

そして、しばしば途切れそうになるモチベーションが一気に高まった一日でした