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BONESⅢ改良計画①

BONESⅢ改良計画①

 

ある日、BONESⅢを購入していただいたお客様から使用後に脚がプラプラすると連絡をいただきました。

それがBONESⅢ改良計画の始まりです。

 

BONESⅢは設計当初、脚をロックできる仕様にしていましたが実現が困難(理由①図面通り実現するには工作機械で切削という加工が必要になる。理由②頼めるメーカーにその工作機械はない。理由③仮に切削で製作すると価格がべらぼうに高くなる。)なためロック機構がないものを試作しました。使用前は脚が硬く、開脚した状態を保持できましたが、使用後駆動部への油の侵入などで柔らかくなり、開脚が保持できませんでした。当初その状況(ある種、癖のようなもの)に対して多少の使いにくさを感じましたが、テストするなかで慣れていき、それに対応できる設置方法があるので使いにくさを感じなくなり、製品の販売開始に至りました。

 

お客様にはその事情はわからないので使いにくさとして感じるのは当然のことだと思います。

そこであらためてロックできる機構について考え始めました。BONESⅢの開発を始めたのは約2年ほど前です。その時は思いつかなかったことがいま改めて考えると、ふとアイデアを思いついたりします。

アイデアが正しいか早速試したところ、概ねいけそうだと感じました。いくつか乗り越えなければいけない壁はありますが、そのために必要な治具の設計から始めたいと思います。

まずは手書き。その後fusion360で図面を製作してメーカーに発注したいと思います。

治具としてはそう難しくありません。本体を固定する安定した台を作るだけですが何度も作り直すわけにはいないので慎重に検討を重ねて発注したいと思います。

 

ガレージブランドゆえ企業体力が少なく、十分なテストができませんが一人で運営しているという点では臨機応変さはあります。それが一つの武器でもあるので、よりいい製品作りに向けて努力していきたいと思います。

 

 

左は脚の自重で下に下がってしまっている状態です。

右は凹凸でロックすることで下にさがらない状態です。